ベビー服のメーカーによって、肌着としても服としても
販売されている定番のベビー服にロンパースがあります。

おむつ替えもやりやすい特徴がある事から、着せているママも多いですが、
ロンパースをいつからいつまで着せていいのか悩む人もいるようです。

この記事では赤ちゃんらしさが全面に出る可愛いロンパースが一体どんな服なのか、
いつからいつまで着せていけるのか、季節ごとの着せ方のコツなどについて紹介していきます。

赤ちゃんのロンパースとは何?

ロンパースとは販売しているメーカーによっても
扱い方は異なりますが、主にベビーウェアとして扱われています。

首がすわってから着せることができる上から被るタイプのものと、
首がすわってなくても着せやすい紐で結んだりする前開きタイプもあります。

ウェアとしてだけでなく、
肌着としてロンパースを販売しているお店もあります。

どちらにしても共通しているのは、上下がつながっている
つなぎのようになっていますが、販売されているロンパースの多くは
ズボンの裾がなく股の部分でスナップ留めができるようになっているタイプのものが多いです。

スナップはすぐに外せるので、おむつ交換がしやすい事や動き回ったり
抱っこなどをしてもはだけないという点が優れたウェアといえるでしょう。

また、とってもややこしいのですが、裾がないタイプでスナップ留めのものを
ボディスーツと言う場合やロンパースでもズボンの裾がついているものも売られています。

同じく裾があってつなぎになっているウェアを
カバーオールとして販売している服屋さんもあります。

ロンパースは上記で説明したように複数のタイプがありますし、
別の名前で呼ばれるほぼ同じ機能性のウェアもありますので
季節ごとにどんな服装にすればいいのかを知ることが大切といえますね。

股の部分でスナップ留めができるロンパースは
肌着として長く着せる人も多い傾向がありますね。

ロンパースはいつからいつまで着せれるの?

首がすわっていない時期からも着せることができますが、
それはあくまで前開きのタイプのものです。

頭から被せるタイプは首が座ってしばらくして
しっかりと安定してきてから気をつけながら着せてあげましょう。

前開きタイプになっているロンパースは、紐がついている場合や
スナップボタンがついている物などがありますが、赤ちゃんの首がすわり動きが
活発になるころには頭から被せるタイプのものに変えていくと着替えさせるのが楽です。

ロンパースを着せる期間がいつからいつまでなのかというと、
一般的に生後3か月から2歳半程度まで着せることができると言われています。

月齢が小さい時には汚れやすいので、3枚ぐらいは用意しておくと
便利ですが、赤ちゃんによってはすぐにサイズが小さくなってしまうので
成長具合に合わせて少しずつ買い足しましょう。

2歳半ぐらいまで着せるママもいますが、その多くは肌着としての
ロンパースを長く着せている場合が多いようです。

実際に私も子供が8か月ぐらいになってからは
股でスナップ留めするロンパースにセパレートの組み合わせが基本になりました。

このように1歳頃までにおすわりやハイハイができたタイミングあたりで
季節に合わせてロンパースの上からセパレートタイプの
ウェアを着せたりする人が多いですね。

春夏秋冬のロンパースの着せ方のコツは?

季節ごとにあった素材のものもありますし、
ロンパースはズボンの裾まであるタイプのものと、
裾がなくて股でスナップ留めするだけのものもあります。

だからこそ、1年を通して使うことのできるアイテムのひとつでもあります。

ここでは季節によってどのように着せていくのかの一例を紹介していきます。

ロンパースは裾がないものが多いので、股で留めるタイプと
裾ありのロンパースやカバーオールを重ね着で季節によって着せるのもいいですね。

また、生後3か月までは基本的に短肌着や長肌着を季節に
よって素材の厚さなどの調整をして着せておき、その後にコンビ肌着やロンパース、
カバーオールなどを上から着せるなどして使い分けていくといいでしょう。

・春と秋の着せ方

春や秋は1日の中での寒暖差が大きいので、
赤ちゃんの背中に手を入れたり、首などをさわることで汗をかいていないかなど
確認しておく必要があります。

月齢の小さい生後6カ月ぐらいまでは、
短肌着や長肌着を下に着せて、裾ありのロンパースやツーウェイオールを
着せるとお腹も出ないので安心です。

生後6カ月を超えてきておすわりやハイハイなどをするようになってきたら
短肌着の上から裾ありのロンパースやカバーオール、ツーウェイオールがおすすめ。

おすわりやハイハイ時期になれば、股でスナップ留めのロンパースに
セパレートタイプのトップスとボトムスが分かれているタイプも可能です。

外出の時には朝と夕方の温度差もありますので、
ベストやカーディガンなどやブランケットがあると安心です。

・夏の着せ方

生後3か月頃までは短肌着とコンビ肌着を着せたり、
コンビ肌着一枚で着せる場合もあります。

生後6カ月前後なら夏は暑いので
半袖のロンパースのみでも大丈夫です。

または短肌着に薄手のツーウェイオールもいいですね。

素材はできるだけ綿100%などの汗をよく吸いやすい
優しい素材を選ぶといいですね。

素材としてはガーゼや天竺などがおすすめです。

・冬の着せ方

月齢の小さいうちは、
短肌着、長肌着などに
ツーウェイオールを着せるのが人気があります。

冬に適した素材のベビー服だと吸汗性は低いので
肌着に夏物の素材のものを着ておいて、上に着せるのを冬の防寒性に
すぐれた素材のもので暖かくしてあげるといいでしょう。

生後6カ月以降なら家の中では、
短肌着に長袖のロンパースを重ねたりカバーオールを着せる人も多いです。

ロンパースにセパレートの服を着せてもいいですね。

素材のおすすめは裏起毛やスムースなどです。

外出時は月齢が小さい時はおくるみやブランケットなどで
体温低下を防ぐ人が多く、生後6カ月など経過するころなら
ジャンプスーツ、ポンチョなど便利ですよ。

うちではポンチョが大活躍しました。とにかく着せるのが楽なのです。

ロンパースは色んな種類があるので成長に合わせて選ぼう

夏だったら一枚で着せておくだけでも、
ボタンで留めれるのでお腹が出てしまったり、動いていても
はだけることの心配もないめとても便利です。

冬の季節やセパレートタイプの服になっても
お腹が出て冷えてしまうとよくないため、そういう点でも
ロンパースは使いやすいです。

また、それ以外の季節だと、裾があるタイプのロンパースで
男の子ならスーツ風のものがあったり、女の子用ならスカートになっているもの
などもあるのでおしゃれで可愛い服がいっぱいあります。

ロンパースは肌着としてもわりと長く使うことができる
アイテムなので成長に合わせて少しずつサイズを見ながら買い足すといいでしょう。