脳の発育が著しい乳幼児期、知育玩具の購入を検討する
ママやパパも多いのではないでしょうか。

しかし、乳幼児向けの知育玩具がたくさんありすぎて、
「いつから始めたらいいの?」「どんな知育玩具にどんな効果があるの?」と迷ってしまいますよね。

そこで今回は、おススメの知育玩具や、
いつから始めるのが子供にとっていいのかをご紹介します。

赤ちゃんの知育とはどういう意味なの?

最近いろいろな場面で目にする「知育」という言葉。

簡単に言うと「自分で考える力」=「知力」を育成するということです。

自分で考える力には発想力や創造力などがあり、
柔軟性のある豊かな思考を育てることを目的としています。

乳幼児期に、そんな知力を遊びながら育てて
あげられる玩具があるのなら、是非遊ばせてみたいですよね。

知育をすることの大切さと効果

知育玩具で、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の五感を刺激することにより、
脳を効果的に刺激することができます。

そのことにより、発想力や創造力、表現力や思考力が養われ
自分で考える事のできる「生きる力」を持った子供を育てることができます。

他にも、指先が器用になったり
集中力が高まるなど様々な効果が期待できます。

おすすめの知育玩具は?

ひとくくりに知育玩具と言っても、
メーカー側が設定している対象年齢や、自分の子供の成長度合いに
合わせた知育玩具選びが必要となってきます。

そこで、年齢別におススメの知育玩具を紹介します。

0歳

この頃の赤ちゃんにおススメなのは音楽が流れたり、
鏡に映る自分を見たり、触るとクシャクシャと音がでる玩具です。

赤ちゃんもだんだんと色々なものに興味を示し、
手を伸ばして触ったり、舐めてみたりと自分なりに楽しみます。

この頃の定番の玩具としておススメなのが、レインフォレストのベビージムです。

これひとつで、音・光・動きなど色々な要素を兼ね備えているからです。
その他では、オーボールや布絵本などもおススメです。

レインフォレスト

1歳

指先も器用になってくるので積み木やブロックなど、
組み立てたり並べたりと想像力を刺激する玩具がおススメです。

積み木には、音がでるものや、カラフルなもの、
変わった形のものなどたくさんの種類があります。

子供を連れておもちゃ売り場に行き、
どんな玩具が好きなのか観察してみるのもいいですね。

大人の思いとは違い、意外なものに興味を示し夢中になるかもしれません。

2歳

この頃になると、できることはかなり増えてきます。

指先もさらに器用になり、思考力も発達するので、
ごっこ遊びやイメージしたものを組み立てるなど成長目まぐるしい時期です。

私がこの時期、子供にプレゼントしてよかったと思うものは「LEGOデュプロ」です。
普通のLEGOに比べひとまわり大きいので誤飲の心配がありません。

新しく兄弟ができても安心して一緒に遊ばせられるのも魅力です。

3歳

この時期おススメなのが、パズルや色々なものを組み立てることができる玩具です。

組み立てる系の人気知育玩具としては、現在、将棋の世界で話題の藤井聡太さんが、
3歳ごろから遊んでいたといわれる「キュボロ」です。
この事が知られてからはさらに大人気お玩具になっています。

スイス発祥の玩具で、穴の開いたブロックを
いくつもつなげてコースをつくり、ビー玉を転がして遊びます。

ビー玉の動きを観察することで空間把握能力を、
色々な形に組み立てることで発想力や集中力も養うことができます。

ただしこの玩具、人気がありすぎて予約しても数か月待ちだそうです。

遊ぶときに注意すべきこと

一番は、自分の子供が興味を示し、楽しくあそべているかです。

そして、それぞれの玩具に設定された対象年齢も守ることです。
子供が興味のないものをいくら与えても遊ばないのでは意味がありませんし、
対象年齢からはずれたものを与えて思わぬ事故がおきてもいけません。

楽しく安全に、が鉄則です!

知育はいつから始めるべき?

特に明確に「いつから始めるべき」という決まりはないのですが、
新生児から始めてみるといいのではないでしょうか。

新生児のころは、あまり目も見えていないですが耳はしっかり聞こえています。

音がでる玩具を試していると、そのうちに音に反応したり変化が現れます。

その成長具合に、親も一緒になって
楽しむこともできますし、色々なものに触れさせてあげたいですよね。

ここまで書いてきましたが、実は私も毎回知育玩具選びには迷いました。

そんな時は、わざわざ買わずに手作りしてみましたよ。
空のペットボトルに100均で買ってきたビー玉を入れて即席ガラガラを作ったり、
段ボールを家にある積み木の形にくり抜いて、自作の型はめを作ったりしましたよ。

段ボールで子供用のキッチンを作り、100均でおもちゃのキッチン道具をそろえているお友達もいました。
たまには手作りも取り入れつつ、親子で一緒に楽しみながら成長していきたいですね。